保護猫を貰い受けて暮らす猫日記


by komitsuko2006

一体何がいけないんだろう

つい先日も猫飼いの友人とヒートアップ


保護ボランティア活動
保健所に持ち込まれる犬や猫
殺処分をまぬがれて、猫が引き取られる確率1%
安易な飼い主の姿勢


どれも考えなければならない事ばかりですが

何をまずすることが必要か?

と考えたら、やっぱり

ペットショップでの生体販売の禁止

これでしょうね

欧米では、どこもやってません
シェルターから貰うか、ブリーダーから譲り受けるのが普通です
檻に入れて、ショーウンドーに展示されている先進国は日本だけです
見るたびに、怒りに震えますね
近所の量販店では、生後半年を過ぎようとしている子猫が何匹もいます
この子たちは、もうすぐ処分対象です
いつもぐったりしている子、一つのものに執拗に噛み付いている子
脳の発達が正常ではないのは、見ればわかります
せめて、生後3ケ月は親元から離してはいけないと、法律ができているのに
明らかに生後1ケ月くらいの子が沢山います
可哀想で買ってしまう人もいるでしょうが、儲かれば儲かるほど
もっとひどい事を続けるでしょう
どうにかして、この店つぶせないかな?とか考えますが
まあ、私一人ではどうにもなりません


一時の衝動やなぐさめについ買ってはみたものの、飼いかたすらわからない
ましてや、扱い方すら知らない子供の情操教育に買い与える、なんてとんでもない


子供が生まれたら、いい金になるとそそのかされて番を買って
その世話の大変さに根をあげて、放置されたマルチーズが実家の隣で一日中吼えてました
ボロ雑巾のような灰色の毛を引きずって、牙をむいてウーウーと吼えかかる犬
人間に愛されてなければ生きられない小型犬なのに、ただ餌と水を与えられているだけ
その餌ですら、夏場は腐れてハエがたかっていた
しかし、年中留守のお隣に不法侵入もできない
したところで、犬はなつかない
飼い主にすら不信感でいっぱいだから


「儲かる」ところには必ずろくでもない人間がいる
広島のドッグパーク事件がいい例ですね
カメラの回っているところで、死んだ犬のために泣いていた人も疑わしい
関係者全員がおかしいんじゃないか?と思えてしまうくらい・・・



ブリーダーさんは、許認可制にして、年一回の立ち入り調査を受けて欲しい
癒着が生まれないように、検査官は二度と同じブリーダーを検査しないとか
譲り受ける飼い主も、飼い主としての講習受けて許可証を貰わないといけない
とかね・・・
しかし法律を作るには、政治を動かさねばだめだ


でも、ハードルをあげて、値段を上げて、表向き厳しくしたことろで
非正規の場所で、どんな事も起こり得るよね
値段のあるものに人は敏感だからね
流行や値段の高いものと同じ感覚で、流行の犬猫を飼いたがる人間がいる限り
見えない所で不正は行われる
愛情のない人間しかいない家の中で、生き物がDVに合う
誰にもわからないし、生き物は訴える力がない


古来から、人間と共に生きる道を選んだ犬や猫は
人間と運命共同体である覚悟があっての選択だったんだろうけど・・・
だから、人間に暮らしを保証してもらえるはずなのに、沢山子供を生む
本当に人間と共に暮らし、人間に保護してもらえるなら
もっと少なく生むようになってるはずなのにね
子供や自分が早晩死ぬ事を想定して沢山生むんだよね

人間ですら大事にされていない世界で、犬猫の幸せを願う人間なんかほとんどいない
事件の報道で憤る人は多いように思えるけど、実際にはさほど数はいない
数が増えなければ、政治が動かない

でも、多分日本の法律が変わるとしたら、それは内的要因ではなく
外的圧力だろうな
欧米が大合唱して、日本(やその他の国)を非難しまくればいい
捨てられて殺される犬猫の数が実は決して少なくない国々の上っ面のエゴでも
政府は動くだろう
アジア人は、欧米に見下され、軽蔑されるのに敏感だからね(笑)


生ゴミをあさる野良猫を毒だんごで殺せと言う住民
もし、誤って、うちの犬が食べたら困ると言う住民
・・・・・野良猫を殺す事に反対する人はほとんどいない
ゆえに、「野良じゃないです、うちで飼います」と言うしかない
そうやって猫屋敷になった家の人が言う

「野良に餌をやらないで下さい」

近所の造成予定地に捨てられた子猫たちが、食べるのもがなくて
共食いしていた事件があった
弱っている子はカラスにも食べられていた
新しいショッピング(シュロア)モールに行くたびに、それを思い出す

増えて増えて端から死んでいく
病気で、栄養不良で、事故で、他者の殺意で

強く賢く運のいい子だけが生き残る
地球創生からの自然の摂理を変える事はできない


私たちにできる事なんて、たかが知れている
だからせめて、いくばくかの猫を、安寧の中で一生を終えさせたい
生きている子は、死んでいった子の命も背負っている
宿っているのは一つの命ではないのだ








そう思って見れば、そこにいる生き物たちが、とても大切に見えて来ませんか?
[PR]
by komitsuko2006 | 2007-10-24 09:40 | 生き物が生きること